よなよなハンコ

ドラえもんメガネ×マツケンサンバ花火

消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女?百世(ももよ)さんの連載「よなよなハンコ」。みなさま、夏らしいこと出来ていますか? 今回は百世さんの花火にまつわるお話。何色の火花が出るか、ドキドキしながら火をつけた手持ち花火。会場にたどり着くまでの人混みすらワクワクに変えてくれる打ち上げ花火……。あなたの心を彩る思い出は、何ですか?

   ◇

梅雨があけたら、すっかり暑くなりましたね。セミの鳴き声もよく聞こえるようになったなぁ。

少し前ですが、打ち上げ花火が上がっていて、私の家からもほんの少しだけ見えました! 花火自体はほとんど見えなかったけれど、音だけでもやっぱり花火は風情があっていいですね。

最近は毎年、ビルの隙間から花火のてっぺんだけが見える打ち上げ花火を楽しんでいますが、子供の頃は手持ち花火をよくやっていました。

夏に旅館に行くと、部屋に花火が何個か置いてあって。一緒に泊まりに行った友人たちと集まってやってましたね。大人たちも張り切って、私たちと一緒にキャーキャー言って楽しんでいた印象があるんですが、やっぱり花火には童心にかえってしまう魅力があるんだな?。

その花火セットの中に、ドラえもんとかキティちゃんの厚紙と、特殊なセロハンで作られたメガネが付いていることがありまして。そのメガネ越しに手持ち花火を見ると、なんと飛び散る火花に重なるようにしてキャラクターの顔が見えるんです。

火花の大きさや勢いに合わせて、ドラえもんが大きく見えたり、小さく見えたり、勢いよくドラえもんがあらわれたり、消えたり! 当時めちゃくちゃハマってみんなで大笑いしてたなぁ。

花火といったらもう一つ思い出があって、旅行から車で家に帰る途中、たまたま花火大会がやっていたんですよね。

いろんな種類の花火が上がっていて、あまり近くで見たことがなかったので、こんなに大きくてキレイだったのか~と感動した記憶があります。

中でも金色でシャラシャラした豪華絢爛(けんらん)な打ち上げ花火が特に印象に残っていて、それが当時はやっていた“マツケンサンバ”を踊る時の松平健さんの衣装のようだったのです! その花火が打ち上がるたびに、「おー、マツケンサンバきたー!」と車内で兄と盛り上がったなぁ。本当に真っ金色でキラキラした花火だったんです。

その後、似たような花火はよく見るんですが、なんだかちょっと違う。通称“マツケンサンバの花火”は、当時のはやりにのった花火だったのかな?

……そんなわけないか。

今回の消しゴムハンコは、花火です! お花や顔に見える花火など、いろいろ彫ってみました?。
他にも何か彫ろうかなーと思うくらい、この雰囲気お気に入りです。早速考えよう!

打ち上げ花火にはもったいない気がするけど、“マツケンサンバの花火”をあのドラえもんメガネで見たら、とんでもなく大きいドラえもんがあらわれたのかな!? あのメガネ保存しておけばよかった~。

百世

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PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後、忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。
https://www.momoyo-hanko.com/

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