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 三重県桑名市にあるビル「桑栄(そうえい)メイト」。7月31日をもって47年の歴史に幕を閉じた。小学生のころから館内の床屋で散髪して、焼き鳥やギョーザを買って帰っていたという松井勇樹さん(35)。生まれも育ちも桑名で、市役所で働きながらWEBマガジンでライターとしても活動している彼が記事に込めた思いを聞いた。

 桑名駅改札に直結している桑栄メイトは1973年、駅前再開発事業の一環として完成。飲食店や喫茶店、楽器店、歯科、観光案内所などが入居していた。

 閉館が知らされると、「ドムドムハンバーガー桑名FC店」や「餃子の新味覚桑名店」には連日のように行列ができた。

 人事課に許可をもらってWEBマガジン「OTONAMIE(オトナミエ)」でライターを務めている松井さん。

 6月29日に「桑栄メイトの誕生と閉館、そしてその後……」というタイトルの記事を公開し、思い出をこうつづった。

    ◇

 私は生まれも育ちも桑名なので、「桑栄メイト」にはたくさんの思い出があります。

 小学生の時は3階の床屋「プラージュ」で頭をスポーツ刈りにし、帰りに「ぱいいち」で焼き鳥か「新味覚」の餃子を母と買って帰るのが定番コースでした。

 成人した時には両親から「山榮堂」で彫った実印を贈られて、大人になったのを感じました。

 就職してからは、観光課で「観…

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