「思考の整理学」をはじめ、平明で軽妙な文体のエッセーで知られる英文学者で、お茶の水女子大名誉教授の外山滋比古(とやま?しげひこ)さんが7月30日、胆管がんのため死去した。96歳だった。葬儀は近親者で執り行った。

 23年、愛知県出身。東京文理科大(現筑波大)英文科を卒業後、英語研究誌「英語青年」編集長に。「英語文学世界」「月刊ことば」の編集にも携わった。東京教育大(現筑波大)助教授を経て、68年からお茶の水女子大教授、89年から昭和女子大教授。お茶の水女子大では付属幼稚園長も兼任した。