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 かつて保護者や関係者のビデオカメラで撮影されるだけだった地方の小さなスポーツ大会やマイナー競技の試合が、人工知能(AI)を使ってプロ並みの動画でライブ配信される――。そんな時代がもうすぐそばまで来ている。

 7月に行われた金沢市中学校特別大会。バスケットボールとハンドボールの試合がインターネット上でライブ配信された。ボールや人の動きに合わせて、動画はぶれることなく上下左右に動く。画面右下には得点板が映され、試合状況も分かる。4月に合弁会社として生まれたばかりの「NTTスポルティクト」(本社?大阪市)が無償配信した。(同社のURLは、https://nttsportict.co.jp/別ウインドウで開きます

 この試合の中継で使われたのは、イスラエルの会社が作った「Pixellot(ピクセロット)」と呼ばれるカメラ。AIを搭載し、4台のカメラで自動でボールや選手の動きを検知し、最善の場面を映し出す。バスケット以外にも、サッカー、7人制ラグビーなど屋内外14競技の実証実験に成功している。動画の質はもちろんのこと、スポーツ中継で最も大変な人件費を削減できるのがこのAIカメラの長所だ。

 NTTスポルティクトの白井良平?ビジネス開発部長は2018年、米ラスベガスであった見本市でこのカメラを初めて見て将来性を感じた。米国では高校スポーツの現場にこのAIカメラが設置され、その映像を選手の家族や卒業生などに販売することでビジネスとして成り立っていると紹介されていた。

 白井さんは元々在阪テレビ局で…

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