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 西アフリカ?ニジェールの首都ニアメーの南東約50キロの保護区で9日、武装した集団がフランス人のNGO職員6人と地元ガイドと運転手の計8人を殺害した。AFP通信などが報じた。NGO職員らはキリンが生息する保護区を訪れた際に狙われたという。

 ニジェールや近隣のマリ、ブルキナファソなどサハラ砂漠一帯にあるサヘル地域では近年、過激派組織「イスラム国」(IS)やアルカイダとつながりのある勢力などが台頭。教会や学校、治安部隊への襲撃を繰り返している。

 昨年12月と今年1月には、マリとの国境近くでニジェール軍の拠点が襲撃され、兵士約160人が殺害された。旧宗主国のフランスは、サヘル地域に軍隊を派遣し、過激派勢力の掃討作戦を展開している。(ヨハネスブルク=石原孝)